こんにちは。
北海道室蘭市のすのさき鍼灸整骨院の洲崎です。
整骨院での痛みに対する治療をやっています。また鍼灸分野では西洋医学で判断しづらい不定愁訴⦅不眠・頭痛・手足のほてり・動悸・食欲不振・耳鳴り等…⦆にも対応しています。美容鍼灸のニーズも高いことことから、安全で安心できる美容鍼の研修を積み、お客様に還元しています(^^♪
平成28年9月からは訪問鍼灸も始まり、多くの方へ健康と元気をお届けしています!!

ホームページ完成しました!
http://sunosakiharik​yuseikotu.jimdo.com/

(※本人の許可を得て、掲載しています。)

このような方がいました。

人間には自然治癒力あるのです。決して諦めないでください!!

 

息子様が中学生でサッカーをしていて膝の成長痛の疼痛改善を目的に来院。また、息子様を連れてきたお母様が『最近、背中が痛くて序でに診て欲しい』と言うことなので一緒に治療をさせていただきました。

 

まず、息子様の成長痛ですが自分もサッカーをしていたので痛みの性質、本人の想いも十分理解できます。すぐに治るわけではないですが通うことで痛みと向き合い上手に付き合っていきましょうと言うことで継続来院を促し、週2回のペースで通ってもらっています。物理療法で、低周波・超音波をして鍼治療と手技療法を組み合わせし治療しています。治療を始めて数回ですが計画通り治療できており順調であります。

 

次に今回皆様にお伝えしたい症例ですがお母様の方です。40代前半の方で仕事はしておらず主婦の方です。

主訴は背中の痛み。早速診させてもらいました。背中の筋肉が硬くなっており誰が見ても“張っている!”状態であります。自分は心の中で

『ストレスを示すツボが特に硬くなっているし、家事に追われストレス発散ができなくて背中が痛くなっているのだろう』と思っていました。

検査しているとお母様が口を開きました。

『子供が大事になので自分は後回しになっていました。背中の痛みはずっと前からありましたが生活に支障ないことから痛みがありながらもなんとか暮らしていました。』

自分が

『せっかくの機会です!息子様も痛みと向き合い治療に励んでいます。お母様も自分の体と向き合い、背中の痛みを改善させましょう!大丈夫ですよ!!』

と言い治療が始まりました。

背部痛は内科疾患も疑わないといけない部位ではありますが問診上問題ないことから筋肉や骨格系の問題と思われます。

治療していて気付いたのが呼吸が浅いこと。間違った筋肉の使い方や姿勢で暮らしていたことが問題と思います。呼吸は“お腹や胸でするものだ!”と言う思い込みを外してもらう、感覚神経にアプローチする当院自慢の整体を行います。

 

施術後、背部痛が軽減したこと。いつもより呼吸が楽に行えて体が軽くなったと言っていました。印象に残ったのが

『まるで肩甲骨が剥がれたようですごい!私は、もう治らないものと思いこの痛みを諦めていました。今回、息子と一緒に治療できて良かったです。』と言う言葉。

 

家で過ごし痛みがあるけど生活できるから問題ないや。と諦めている人が多いと思われます。しかし、諦める必要はありません。年齢の問題もありますが人は生きている限り自然治癒力と言うものが少なからず備わっています。痛みに関して言えば捉えることが難しいかもしれませんが、包丁で指に傷をつけてしまうとその部位を体が治そうと働きかけます。あの機構がまさに自己治癒の過程であります。

 

長年酷使してきたお体のケアにいかがですか?また、抱えている痛みを決して諦めないでください。ご相談からでも結構です!

すのさき鍼灸整骨院では、ライフパートナーとして寄り添いの治療を大切にしています。あなたの笑顔の先にある自己実現を応援しています。今回のケースのように現状で満足している人もいるかと思います。ただ、自分でここでいい!と言うボーダーラインを引いてしまえばそこで満足してしまいます。白鳥大橋を車で通りそこから見る夜景よりも展望台から見る夜景がよりきれいに見えるように違った景色がみえるかもしれません。

 

お母様と息子様の治療が続いています。また1つ患者様から学ばさせていただきました。