体育の日が１０月１０日ではなく、ハッピーマンデーになり数年が経ちました。
身体を動かすと心身ともにリフレッシュしてとても良いです☆私も土曜日の午後や祝日など仕事の合間で身体を動かしています。“かいた汗は裏切らない！”そんなキャッチフレーズもどこかで聞きました　笑。

さて、身体を動かすと付き物は“怪我”であります。
今回のケースは、懸垂をして痛めた肩の鍼灸施術であります。
スポーツ障害にはテーピング、ストレッチ、整体、マッサージなど様々な治療法があります。その中で鍼灸施術も１手段として考えてもらえたらと思います。

【懸垂して痛めた肩】




<来院者>　４０代　女性　　主婦
<鍼経験>　有
<施術回数>　　２回
<施術日>　平成３０年８月

<症状>　　
・ベッドからの起き上がりのときに二の腕部分が痛む
・服が着脱しづらい
・フライパンを長く握っていると母指球が痛くなってくる
・黙っていてもダルイ感じがある
…など上記のように生活に支障をきたすようになってきたから相談を受けました。

<施術と経過>
発生状況を踏まえ整形外科的な検査を行うと上腕二頭筋を痛めていることがわかりました。
発症から２日後と言うこともあり、痛みがピークの時でした。上腕二頭筋ストレッチ肢位では腕に激痛が走ります。
原因を探ると頸椎下部２個所に強い硬結を確認しました。鍼をするとベッドの起き上がり動作の緩和と上腕二頭筋ストレッチ肢位での痛みの消失をしたことから初回の治療を終えました。

一週間後、ベッドから起き上がりのときに若干の痛みが残っていました。
前回と同じように治療をし同様のテストを行ったところ全く痛くなくなりました。

<使用したツボ>
C5（１）R、C７（１）R



<考察・想い>
腕の痛みの原因は頸部にある緊張でありました。発生状況から上腕二頭筋に注目しました。
どのようにして痛めたのかと言う動きを分解することで患者さんと情報を共有し早期に改善することができました。



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天気も崩れない予報ですのでちょっとお出かけしてみるもの良いのではないのでしょうか？

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