５月２６日２７日は、札幌にて日本妊産婦整体協会セミナー１が開催され私も参加です。
今回は新規の方が７～８割ほど占めており助産師さん方も参加されていました。

モニターさんも１日１人ずつですが実際の学んだ技術でここまで出来ると言う事を目の前で証明してもらいました。〔ビフォーアフター写真を載せることができないのが残念。６月法律改正予定です。〕

正直言うと…自分は再受講であったのです。
周囲には参加する意味あるの？と言われたことがありますが参加することで得られるものがたくさんあります。今日はそのような事をまとめました☆


〔ブラッシュアップ〕

ちょっと余裕をもって受けれると思いきや違いました。
技の簡略化・簡素化に伴い教えてもらう技術も少しずつ進歩するようです。
もちろん以前習った事柄もありましたが再確認できるのはありがたいです！

周りに同じ技術で行っている人がいないので参加して初めて自分の手法のミスに気づくことも多々。

“強く押しすぎていたな…”
“視線がちょっと違ったな…”

などの気づきがあります。
０から教わるわけではないので指導されてからの吸収力は高いかもしれませんね！！

約1年前に教わり、当院で妊婦さんをみる機会が増えたのは事実であります。
その臨床の中でこのような状態の時はどうすればいいですか？と聞けるのは再受講の特権かもしれません。『逆子で悩む妊産婦さんが骨盤に赤ちゃんのお腹がはさまり、何とかならないか？』と言う症例を聞いてみました。


協会として逆子時のパターンはあるもののなかなか感触が悪く私自身も気になっていました。
そんな時は…

と定型パターンに加えアレンジを加えたものを教えてもらいました(^^♪


手から手へと伝わるのが治療技術であります。機械ではないので横のレバーを長押しして次に黄色のボタンを押せば出来上がる～♪と言ったマニュアルなど存在なく、この時はこの立ち位置でココをこの方向へ動かしてここの筋肉の硬さをとっていく…と全て感覚の世界であります。

協会によっては資料やDVDをつけてくれる所もありますが最終的には“感覚”を教えてくれた先生に近づけるのが目標になってきます。“百聞は一見に如かず”まさにこのことわざがぴったりと思います。





〔広がる輪〕

セミナーに行けば同じ志をもった者が集まります。
今回は私が一番年下だった　笑。

地域もバラバラでありますが年齢・職業関係なく同じ方向を向けるのはとても良い事。
理学療法士、助産師、看護師、整体師、鍼灸師、柔道整復師など遠くは山口県からきていました。その人たちと交流し情報交換をします。
特に同職業の方とは経営の話など盛り上がます！

そして…場を離れても今ではSNSがあります。
グループを作り情報交換をしお互いに刺激し合うことで自らを磨くことも可能であります。

〔最後に…〕

披露された技術は振りかえりばかりではありません。
新しいものもあります。

赤ちゃんが片側に寄った時に正中に寄せる方法、会陰切開後のケア方法など…

増える妊産婦さんのニーズにお応え出来るように自分も深化をしていきたいと思います(^^)/

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随時更新していきますね(^^)/