行動変容とは、高校生の時に社会科の倫理学で習ったような…。

気になる方は、心理学などの本を読むと詳しく書いてあるので読んでみてください。


今日はこれにツボを用いたお話を!


行動変容は、5つのステージがあります。
このステージを踏まえ、患者の変化に気づいてもらった結果、相互関係も良好になりますのでご紹介です☆


『肩が挙がらないけど、どうにかなりますか?』
と患者が来られます。

このときは、痛み等のトラブルに対してフォーカスしすぎて身体全体への視点で捉えることは難しくなります。

①引き込み

このステージでは身体に対して無関心な状態です。
“あれ、何か違う”と思ってもらうことが大切です。

自分はこの時にツボを使っています。

このとき、ふくらはぎのツボを押さえて同じ動き(肩を挙げる動作)を行ってもらいます。
すると…

『肩が挙げやすくなりましたね!』と喜ばれることが多いです。

②正しい解釈

このステージでは
“ほう、そうなのか!”と思ってもらうことが大切です。

このときは、原因点と発痛点の違いをお伝えします。
すると…

『痛い所に原因はないんですね!』と驚かられることが多いです。

③防衛(バリア)の減弱

このステージでは
“何だかできそう!”と思ってもらうことが大切です。

動きが悪く出来なかったことが動きが良くなり出来る!に変わったことをお伝えします。

④恩恵の強化
このステージでは
“身体がスムーズに動くことが出来る!”と思ってもらうことが大切です。

変化は喜びが得られます。

⑤自信の強化

④と少し重複はしますがこれを自分でも出来る!とより深く理解してもらうことが大切です。
そのために動き方を数回行ってもらいます。

実際、ばね指の治療時には積極的に指の動きをつけるためご自身で動かしてもらいます。



行動変容は、習慣化された運動・思考パターンを望ましい方向へ修正させることです。
糖尿病や喫煙習慣等の生活習慣病のおいての医療の現場で使われる多い、言葉ですが“ツボ”でも同じことを言えるので紹介でした。


中でも自分が大切にしているのは、患者と目的地を定めることであります。

そうすることで、治療計画が決まってきます!


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今日は節分です。
マメな人でありたいものです笑。



すのさき鍼灸整骨院
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