膝の痛みを抱えている方にとって、その場から移動することが困難であります。
座っている所から立つ動作、立っている状態から座る動作で痛みが出る。
また、椅子からの状態は大丈夫でも、床から立ち上がるときに痛みが出たり…。

遭遇する方の疼痛動作を見ると様々なバリエーションを示します。

往々にして階段昇降動作が困難を極めることが多いと感じます。
そこで今日は、自分が患者から教えてもらった昇降動作を紹介します。


同業界の方は、知っているよ!と言う声も聞こえてきそうですが笑。


患者は冬山も登るくらい山登りが好きで、メンテナンス目的で通院されている方です。

治療中の会話のときに
『登山中、膝が痛くなったときにどのように対処していますか?』
と聞いたときに答えてくれたものとなっています。


≪山を登るとき、階段を昇るときに膝が痛いとき…≫

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このように同側の手を膝の上に添えて動作をしてみましょう!
膝にかかる負担が減り、登りやすくなります。
また、前傾姿勢になるために重心移動がスムーズに行われやすいことも良い点です。


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こちらはいつも通りの動作。
比べるとわかりやすいと思います。


≪山を下るとき、階段を降りるときに膝が痛いとき…≫

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指先から降りように意識し、母指球→小指球の順に着けていきます。
膝への負担を考えると足首はフリーの方が良いので理にかなっています。

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このように降りると踵からの衝撃が上方に伝わり痛める可能性大であります。

降りるときは登るときと違って意識の差になってしまいますが知っていると知らないとでは全く違うので是非、頭の中に入れておきましょう♪♪



すのさき鍼灸整骨院
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