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野球肩×鍼灸

【症例】

20代男性 社会人野球をやっている。

8月4日に当院を受診。症状としては、キャッチボールような近距離は出来るが2か月前から遠投動作になると肩に刺さるような痛みが走り、遠投が出来ない。

 

当院のホームページを見て、少しでも良くなりたいと言う想いで来院されました。

 

今シーズンの大きな大会は終わり、練習頻度もそれほど多くないことから焦らず治療をしていきましょうという事で治療を開始しました。

 

・動作時痛

  1. 投球動作時に前方が痛む

  2. 肩帯動作が困難

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・使用したツボ

C5()、志室、承山、T2()T3()

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肩関節疾患は、解剖学的な構造上・運動学的なメカニズムから治療も困難を極めていることが多かったです。

ただ、整動鍼を学び考えががらりと変わりました。

動きの妨げになる脊柱の捻じれを調整していけば、ニュートルな状態へ導くことができます。

 

症例検討・症例報告を積み重ね多くの人がお悩みをもつ、肩関節疾患のケアに当たることができればと思います。

 

最後にビフォー&アフターチェックして治療を終了としました。

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今回は、自覚症状がなくなり一回の治療で終了としました。