室蘭市の子育て応援団に登録してからは、妊産婦の方が多くこられたことに加えて、女性特有疾患を相談されることが多くなりました。

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特に生理時の悩みは多くあります。
生理は、排卵の後始末であります。赤ちゃんが綺麗なお部屋で住むための掃除と考えていいでしょう!中には、生理が来て痛みが取れた方・眼の疲れが取れた方もいました。

ですから☆
生理は女性にとって健康になるためのチャンスであります☆
それに美しくなるためのチャンスととらえることができます☆

ただ、この時にお悩みも多いものであります。

28日周期の生理を嫌がる体は決して健康的ではありません。というのも、生理は女性にとって自然現象であり、自然に行われることは不快であるはずがありません。

【通常の生理】

生理2日前から骨盤が開き始まます。生理2日後には最も開きます。

この時の出血は色も濃く量も多いのが自然であります。これを過ぎると身体のだるさがとれて、スッキリします。



3日目のには、骨盤は下がってきます。骨盤がスムーズに下がってこない人は、生理中にイライラしたり、目が疲れたりします。

 4日目には下がった反動力で骨盤が上がりつつ閉まっていきます。



さて、本日のテーマは、


『生理がだらだらと続く…』

 

女性の方でそう感じる方も多いのでは??

私はこのような考えのもと臨床に立っていますと言うのを書きましたのでご参考にください。

 

生理がだらだらと続くのは、生理時に一気に骨盤が開かなったためであります。

 

骨盤が開かなった要因をここから考えていくようにしています。

 

1つは目が緊張していること。仙骨(骨盤)と後頭骨は、呼吸システムによりつながりがあるので一方の影響が他方に影響を及ぼします。なお、後頭骨には視神経の集合体があります。

 

 

2つ目は足首の影響を見ます。足首との繋がりですが骨盤が何らかの影響で動かしにくいと足首の動きが悪くなります。足首の捻挫既往がある人、足首が他者より太い人は足首の循環が悪くなり、骨盤が動きにくくなり、諸症状が出ていることがあります。

 

3つ目は膝の異常も考えられます。

膝の異常は骨盤が閉まりすぎた時に起こりえますがその場合は、ひざ裏ひざ周囲が硬くなります。ひざ裏の筋肉の硬さも一因となります。

 

身体の不調を感じたら是非ご相談くださいね!!