去年の9月から父親の元で働き、月日が流れました。
今では、両親をニセコへ招待できるまでなりました笑。
前回のニセコ旅 ブログ
ふと空いた時間にカルテ整理をしていると感じるものがありました。
“鍼灸がメインであることから整骨院の患者層より窓口が広いこと”
“来なくなった患者様について”
“ポジティブライフ”
この3つがぽっ、ぽっと頭に浮かんだのであります。
まず、鍼灸整骨院と看板を出しているからには、整骨院とは違った患者の方がこられます。
・女性、悩みが冷え症と言った目的が体質改善のもの
・他整骨院で解消できなかった、痛みなど (最後の砦のような…)
・内科疾患(胃がキリキリする、便秘など…。)
・美容鍼灸
・婦人科疾患(逆子・つわり等の妊産婦疾患)
その他 カルテより…
むちうち・頸椎ヘルニア・下肢全般の痺れ・神経障害による動かない手・ぎっくり腰・リウマチ・腎臓透析後遺症による皮膚のかゆみと感覚異常・喘息・過敏性大腸症候群・月経異常・めまい・突発性難聴・顔面神経麻痺・夜尿症・痛風・側彎症・中耳炎・耳鳴り・食事のときに喉がつっかえる・手根管症候群・腰椎ヘルニア・三叉神経痛・全身の倦怠感・うつ症状
※鍼灸ならではの症状をピックアップして、肩こりや腰痛、足首の捻挫、腱鞘炎などありがちな症状は書きませんでした。
当院は担当制でありますので、院長のカルテを合わせるとここには書ききれないものと思われます。それだけ、悩みをもった方が多いのがわかります。
・今、来てくれている人※ケアを目的に9月ずっと来てくれている人も含めて
・来なくなった人
・来れなくなった人
※秋くらいに来てて、卒業をして…今、不調が出て通院される方がいること(再来院)は治療家である以上、嬉しい限りであります。信頼の証と想います☆
ただ、治療家である以上、『なぜ、来なくなったのか?』をフォーカスします。
前日・当日に『いや、ちょっといけなくなって…』と言う電話も含めて…。
一番は私の技術的な部分が大きいと思います。この技術には、サービス業としてのおもてなしも含まれるでしょう。弱い部分は補い、力をつけていきたいと思います。そのために出張へ行き自己研磨にも努めています。経験を積む時間をどうすれば最短ルートで強化できるかを考えたとき、外へ出て学ぶことでした。出張でいないときもありますがどうか暖かく見守ってほしいと思います 笑。
忘れていけないのは患者様から学ばさせてもらいその対価をもらっていること。
このような仕事、他にありますか?
老若男女問わず、交流することが出来て、学びお金をもらえる…
ちょっと変わった仕事とも捉えられるでしょう。
改めて想うのが
“後悔先に立たず”
まさにその通りですよね。
来なくなった患者の本当の理由はわかりませんが後悔し、勉強をし次来た時のために備えることでこの言葉の意味が通ります。常に振り替える事、目に見えない部分を大切に今日も臨床に立ちたいと思います。
後悔・反省をすることで私自身の勉強とパワーアップに繋がります☆
最近、来られた方ですが…
この動作が痛いと言ってこられた方がいました。
以前だったら
『このような動作しなければいいのに…』
なんて思ってましたが、痛みの原因と痛む箇所は一致しないことがだんだんとわかってきました。
身体の癖や生活習慣を聞き出し、『弱い部分を見つける作業』を頭の中でイメージすることができるようになりました!
上記症例時には、
以前であれば
腱板の炎症であります。首の動きも加わるとさらに炎症が強くなるので、徐々に治していきましょうね!と伝えていたか…!?
数か月前では
左股関節が外転(足を外へ開く動作)の動きを良くしましょう!これは右と左は対照的であるからです!と言っていたと思います。
今では、
左の股関節の動きの改善と体幹部の整体で治療を行います。と言っているでしょう♪
実際、上記症例の方は体幹部の整体で動きがスムーズに取れて痛みが出ていた動作も痛くなく出来るようになりました。痛みが残るようであれば、股関節もストレッチも!と思っていましたが残らず、スッと消えました。
以前では困っていた症例も改善へ導けるようになったのは進化であります。
勉強をして、困難と想えるものも少なくしていかないと!!!
後悔が先だっていては、なかなか前へ進むことはできません。
チャレンジ精神も必要であって、恐れだけでは生きていけません。
良いことはあると想って生きていますから♪
作家 林 真理子氏が次のように言っていました。
『したことのない後悔は、日に日に小さくすることが出来る。
していないことの後悔は日に日に大きくなる。』
失敗ばかりして、それに見合った成功が足りないと思うときもあります。
トライ&エラー&ラーニングで磨き上げだよ!と先輩の鍼灸師が教えてくれました。
前向きに生きていきたいと思う、私でした(#^^#)
コメント