contents_mainimg
こんにちは。
北海道室蘭市のすのさき鍼灸整骨院の洲崎です。
整骨院での治療、また鍼灸も行っていますので痛み以外での不定愁訴⦅不眠・頭痛・手足のほてり・動悸等⦆にも広く対応しています。
気軽に相談ください!!

8月になりました!外が熱い時期にお灸って…思う方が多々いるかと思います。それを今日は説明しますね!!

お灸はもともと、飛鳥時代に中国から日本に伝ってきて気候や風土、文化により様々な要素が加わり発展し、進化を遂げてきました。高温多湿な環境、水分の多い食事(水で炊くお米・味噌汁・お魚等…)湿気の多い外界に体内は水分の多い状態で生活しているのです。そう水が外にも内にも多い状態であり、冷えやすい状態になっているのです。
冷えは万病のもとと言われているにも関わらず、明らかな病名をつけられず西洋医学では直接的な治療法はありません。その点、東洋医学は体の状態を見て全体を整えるバランス医学であるため、体の巡りを整えていくことで冷えはもちろん病気になる前の状態、“未病”もケアすることができます!特にお灸をすることで、血行が良くなり、体を内側から温め、自律神経を整え、本来備わっている自然治癒力を高めます。お灸がもともと寒さの厳しい中国で発展したのも冷えに対していかに効果的であるかがわかります!
お灸に使われるヨモギは油分や水分を含んだ“湿熱”と呼ばれ、熱を内部に届けることのできる上質の熱であります。この熱でじっくり、確実にツボを温めることで体の内部に熱を届け冷えを改善することができるのです。

さてさて、本題ですが熱い時期にお灸。冬は外も寒いのでなんとなく理解できる方もいると思いますがなぜ夏にもと…
風土・文化・生活様式で体が成り立っているのは理解できたかと思います。その中で直接的に影響を与えているのは、食物であります。
また、近年の生活様式も体に冷えを作っていると感じいます。
私自身もそうですが(笑。
この時期アイズクリーム食べやキンキンに冷えたビールを飲みたくなります。肌を露出し、熱いからを理由に冷たいものを多く取り入れ、自らも体を冷やすように行動します。また、スーパーへ行っても冷房が効いており、鳥肌が立つくらいの場所もあるくらいです。
冷たい食べ物を食したときはその時は満足してしまいます。けど、下痢をしたり、翌朝の目覚めが悪かったり…いつもと違う不調を感じることも多々あるはず。
冷房の効いている屋内から熱い屋外へ出ると、やたらと汗が出たり・倦怠感が出たり・立ちくらみ様症状が出たりと…これもまたいつもと違う不調を感じることも多々あると思います。
そんな生活を繰り返していると体の巡りが悪くなり今は大丈夫でも夏の終わりころに風邪を引いたりドコかで不調が現れます。
そうならないようにお灸で養生し、日々の生活を見直してみましょう!!お灸は副作用がないので安全にかつ気軽に生活の中に取り入れることができます。効率よく全身に熱を届けることで冷え性等のまだ病気として現れない未病の改善に役立ちます。

何か不調を感じていませんか?そんなときお灸の出番ですよ☆
自分の体と向き合ってみませんか?そんなときお灸の出番ですよ☆

食生活の見直しとお灸ライフを取り入れることで体質を変えることが出来た方もいらっしゃいます。その方は今でも継続してお灸を生活の一部として取り入れています。
よもぎの香りがするお灸はもちろん、アロマの香りがするお灸、無臭のお灸、火を使わないお灸等様々なものがありますのでその人にあったお灸を楽しんで欲しいと思います。

興味がある方はぜひ連絡ください!!