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こんにちは。
北海道室蘭市のすのさき鍼灸整骨院の洲崎です。
整骨院での治療、また鍼灸も行っていますので痛み以外での不定愁訴⦅不眠・頭痛・手足のほてり・動悸等⦆にも広く対応しています。
気軽に相談ください!!

今日はロコモティブシンドロームいわゆる運動器症候群について書かせていただきます!



ロコモティブシンドロームとは、生活習慣・加齢・ケガ・疾患などが原因で徐々に運動器の働きが衰えて要介護の状態・またそのまま放置しておくと要介護の状態になりうる状態を示しています。高齢化社会を迎えた今、年齢を重ねてもいつまでも元気で暮らしていくための健康寿命の確保は重要な課題となっています。

※健康寿命…心身ともに自立した状態での生存期間



厚生労働省の報告によると日本人の平均寿命(平成21年)

女性で86,4歳  男性79、59歳

と言う統計が出ています。長寿国と言うだけあって世界を見ても高い数字になっています。



平成22年 国民生活基礎調査~要介護別に見た介護が必要になった理由~

⓵脳血管疾患…    21,5%

⓶認知症…      15,3%

⓷高齢化による衰弱… 13,7%

⓸関節疾患…     10,9%

⓹骨折・転倒…    10,2%



平成22年 国民生活基礎調査~要介護別に見た介護が必要になった主な原因~

⓵脳血管疾患…    21,5%

⓶運動器疾患…    21,1%

⓷認知症…      15,3%

⓸高齢化による衰弱… 13,7%

⓹心疾患…       3,9%



上の統計から見てわかるように健康寿命を長くするには運動器疾患の予防と疾患にかかってしまった人を自立した生活へ戻してあげるのが優先課題になってきます。

これを受けて日本整形外科学会では、

骨・関節・筋肉などの運動器の機能が衰えると、暮らしの中の自立が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなる。運動器の障害のために要介護になったり、要介護になる危険性が高い状態のことをロコモティブシンドロームと呼称しました。



内科ではメタボリックシンドロームと言い整形外科ではロコモティブシンドロームとといいます・。



ロコモティブシンドロームの三大要因

⓵脊柱管狭窄症による脊髄・馬尾・神経婚の障害

⓶変形性関節症・関節炎による下肢の関節障害

⓷骨粗鬆症・骨粗鬆症性骨折





と言われています。
ロコモティブシンドロームならないように運動して筋肉をつけ、健康寿命を延ばしたいと ところですね!!
すのさき鍼灸整骨院では、そのような方々のお手伝いをしたいという想いからこれから新事業を立ち上げます!
ブログ内で随時、情報発信していきますのでよろしくお願いします!(^^)!