すのさき鍼灸整骨院の副院長の洲崎和広です☆
ブログ更新です(#^.^#)

本日のテーマは
『陣痛促進』という事で紹介です☆

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本人から
『三陰交(足にあるツボ)にお灸して陣痛を促してほしい!』と電話がありました。

当患者、4人目の妊娠であります。2、3番目のお子様が他院で三陰交にお灸することで陣痛促進を受けたことから鍼灸に期待を寄せての来院でした。(10月24日)
過去の患者自身の経験と予定日が少し過ぎたことで患者さんが少し焦っていた印象です。
(※医療上は経過観察期間です。)

『予定日が近づくにてつれてお腹が張ってきたのですがこれ以上進まなくて…』と言っていました。

腰痛があり、頻尿、便秘気味、肩こり。
他異常所見・自覚症状はなし。
お腹はラグビーボール状と言うか突き出た形をしていました。

使用穴:RL 足五里 大腰 四瀆

上記ツボは手足にあり、鍼をしていくごとにゴロゴロとお腹から聞こえてきます。
10分後に再度お腹を触ってみるとふわふわとお饅頭のように柔らかくなっていました。

患者…
『あれ、お灸しないのですか?』
『三陰交には…??』


『これだけお腹が柔らかくなれば、赤ちゃんも出てきやすいですよ!』と伝え、結局三陰交には刺激をしませんでした。
また、陣痛促進時は“骨盤を開く”ことも必要になってきます。
最後に骨盤を開く整体を行い、治療を終えました。

抱えていた症状も消失し、歩く様子も軽やかになっています。

一応、次回の来院予約“(27日)をしてもらい玄関まで見送りました。
『元気な赤ちゃん産まれるといいですね!!』と言うと
『先生!そういえば!コンロ壊れちゃって…腰が軽くなったから何だか買い物へ行けそうです』と笑顔で言うので
『今日くらいはゆっくり休んでくださいね』と助言しました。


26日(治療してから2日後)、患者の旦那さんが治療目的で来院されました。
『昨日、実は産まれまして…本当にありがとうございます!!』と喜びの声をいただきました。

聞いてみると…25日(治療した翌日)腰が軽くなったのでコンロを買いに行ったそうです。天気も良かったので昼間には子供たちと散歩もして心地よく過ごせた模様でありました。そして、21時過ぎ陣痛がきて、22時30分頃出産と言う形になりました。



妊婦さんと同じように私も焦って早く出産してもらいたいなぁ!と言う気持ちで治療するよりも赤ちゃんが出てきやすいようにお腹を緩め、気が向いたら出てくるだろう!くらいの気持ちの方がうまくいくものです。
三陰交のお灸は、教科書的にも書かれているツボであります。
今回は該当しませんでした。
症例検討を増やし、地域の方が安心して住める街創りをお手伝いできればと想います!!




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~開業して36年~
これまで培った経験を生まれ育ったココ室蘭に還元して地域の方、来てくれた方のライフパートナーとして歩んでいきたいと思っています。あなたの〇〇したいという思い、是非お手伝いさせてください!!

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