すのさき鍼灸整骨院の副院長の洲崎和広です☆
ブログ更新です(#^.^#)

本日のテーマは
『訪問鍼灸での出来事』についてです。

平日の9時~1件、12時~14時間で2~3件訪問鍼灸と言って、私が患者様のご自宅へ行き鍼灸を行っています。
今日は、先週言われたことがうれしくてブログにしたところです。

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『先生、体向上手かったよ!』
と訪問鍼灸で接している患者様が言ってた言葉をそのまま、家族から聞きました。

家族は、「私がなぜ体向が上手かったのか?」を聞きたかったようですが聞けずにいたみたいです。その想いとしては…

「若いから介護を経験したことないだろう」と勝手に思ってたみたいです。


札幌の鍼灸専門学校卒業後は整形外科→整骨院(いづれも札幌)
室蘭へ帰ってきたからは(デイサービス→鍼灸整骨院)

と言う経歴です。

 

 

上記に記した通り、今の職場の前はデイサービスに所属していて機能訓練指導員・センター長まで経験させていただきました。なので介護保険の知識は一般的な鍼灸師の方よりもちょっとあります。それを証明するためにも保有資格にケアマネージャーがあります!!

※合確率10%代でよく受かったと思っている、今日この頃 笑。

 

 

機能訓練指導員は在宅生活においてその人がいかに生活しやすくするかを計画し、その人にあったオーダーメイドのメニューを組み、その人がどうなったのかを評価するする仕事です。一言で言えば、QOL(生活の質)をいかに高めることができるか!!であります。

高齢者が相手であり、あの人が出来てこの人には出来ないと言うのは必ず発生します。

その人がもつ残存機能を高め、それをいかに活かすか!プラス面に重きを置いた取り組みでした☆

 

『若い兄ちゃん』ではなく、『先生』と言われたのはあの時の経験が今に活きているからこそと思います。機能訓練指導員は、現場での動きに対する評価や実践も必要ですがその人と暮らす家族とも密接な関係でありました。

例えば、家族が体向で困っていたら

“こんなやり方がありますよ!”

“こんな道具を使えばもっと動きやすくなりますよ!”

と言う指導が今に活きているのかなぁと思います☆

この時、在宅評価も出来るようになりたいと想い、福祉住環境コーディネーターの資格もとりました(^^♪


ベッド上で行う鍼灸もありますが在宅になると理想と現実とのギャップができます。

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家族&本人の許可を得て、撮影しています。


腰痛はあるが正座ができる90代の高齢者。

この方の短期目標は『自分のベッドからトイレまでの距離を移動するのが困難であるのでなんとか楽に歩けるようになりたい!』

長期目標は『洗面所で立ったまま、顔を洗えるようになる!』であります。

側弯が大きく出ていますが今では、器質的な状況に捉われず、手足のツボを使うことで治療を行えるようになりました。
患部に捉われず体を調整できる技術はこれからも必要とされていくと思います。

始めて1カ月の方ですが短期目標は達成し、長期目標は鍼灸後であれば可能であります。
治療効果が長続きできるように最適なプランを立てたいと思います。


すのさき鍼灸整骨院
室蘭市東町4-1-13
~開業して36年~
これまで培った経験を生まれ育ったココ室蘭に還元して地域の方、来てくれた方のライフパートナーとして歩んでいきたいと思っています。あなたの〇〇したいという思い、是非お手伝いさせてください!!

ご予約・お問い合わせ⇒0143-43-5635
※“ブログ見ました!”と一言言ってもらえると嬉しいです。

保有資格としては、鍼灸師・柔道整復師・姿勢指導士・ケアマネージャー・福祉住環境コーディネーター

講演活動等の講師依頼も頂いております。
保健衛生講座、お灸教室など地域の方のために全力で対応しますよ(#^^#)

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