すのさき鍼灸整骨院の副院長の洲崎和広です☆
ブログ更新です(#^.^#)

本日のテーマは
『観察力☆』

突然ですが、どちらの向日葵の方がきれいに見えますか??
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右側ですね 笑。

今日はそんな話です。


今、意識しているのがこの力…観察力☆
目の前の患者様がどんな状況なのか?
腰が痛いと言っている(発痛点)とその痛みを起こしている原因(原因点)はどんな関係性があるのか??

発痛点は患者様が自分で言ってくれるのでいいのですが…
原因点は自分で探さなくてはいけなくてこれはセラピストの腕の見せ所であります!

ここで分かりやすい例を紹介したいと思います。

患者『腰が痛い―!腰に鍼してくれ!!』

と言われます。この状況で

『はーい!腰に鍼をしますね!!』と言って腰に鍼をしていては仕事と言うよりは作業になってしまいます。

なぜか??

①自分が携わっている業務はなにか?
患者様の痛みをとること

②患者様は何をしにここにきているのか?
痛みをとるためにきている

③なぜ腰に鍼をしてくれー!となるのか?
腰が痛い原因が腰だと思っているから

①、②の目的と③の誤解を解くために私は、必ず【検査】を行います。
検査を行うと痛みをとるためには発痛点と原因点が違う事を理解できます。
だいたいのケースは、腰に鍼をしなくても良い方向へ導くことが出来ますのでこの検査はとても重要と想います(^^♪

ただ、検査だけでも分厚い本になってしまうほど色々な検査があります。
私も数冊の検査本を持っています。そのような中で全ての検査を行っていては、治療のための検査が台無しになってしまいます。
現場では、頭の中にある多くの検査の中からスマートにその人にあった検査を引き出し提供しなければなりません。

この検査をするにしても…

どんな仕事をするのにも…

特にサービス業では

『観察力』が必要となってきます。

そのためには、学んで即行動する行動力が必要になってきますし何より感性のアンテナをピーンと張ることで色々な情報を手に入れることが出来ます。

事実、私も鍼灸師の先輩が出張時に散歩へ出かけるのを聞いてからは意味あるものと理解してます。朝の散歩が自分の観察力を養い、現場で生きているのであろうと…続けて早2カ月ですがそれが日課となりいつも同じ風景も新鮮に見えるようになります。

※谷地先生、ありがとうございます。
※勝手に紹介です⇒札幌 谷地先生の院 快気堂

サービス業というのは、相手があってのもの☆
相手を観察する“眼”を鍛えるヒントは、こんなにも日常の中に隠れていたのかと30歳になってから感じています 笑。

観察力を鍛えるには、やはり色々なものや豊かな言葉に触れることが大事であります。色々なものは研修会や勉強会に参加するのはもちろん、出張先でそこでしかできないものを体験するのも一つであります。
豊かな言葉に触れるのには、読み継がれてきた古典・新聞、啓発本などに触れることと思います。良書が愛されてきた理由として、心を揺さぶる言葉・心の栄養になる言葉がたくさん書いてあります。

そして、アウトプットしたり行動に変えたりして自分の観察力となり還元されるものと思っています。

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ただ漠然と花瓶に入れたら向日葵のよりも…

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数輪の花びらを“好き”・“嫌い”(←小学校の時にやったやつ笑。)
と透いた花を間に入れた方が全体にボリュームが出るし、高低と言った見た目もアップします。

観察力を養い、実践することでまた一つ私の仕事も変わるのかなぁ♪♪と想っています。



すのさき鍼灸整骨院
室蘭市東町4-1-13
~開業して36年~
これまで培った経験を生まれ育ったココ室蘭に還元して地域の方、来てくれた方のライフパートナーとして歩んでいきたいと思っています。あなたの〇〇したいという思い、是非お手伝いさせてください!!

ご予約・お問い合わせ⇒0143-43-5635
※“ブログ見ました!”と一言言ってもらえると嬉しいです。

保有資格としては、鍼灸師・柔道整復師・姿勢指導士・ケアマネージャー・福祉住環境コーディネーター

講演活動等の講師依頼も頂いております。
保健衛生講座、お灸教室など地域の方のために全力で対応しますよ(#^^#)

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